EPISODE 02

リモートワーク基盤構築の記録

iPhone Ⅹの購入前にiCloudファミリー共有を設定した

家族が利用しているiPhone 6が購入後2年経過したので、iPhone Ⅹへの機種変更を検討している。購入するのは決まっているので、あとは端末のカラーとストレージ容量を選択すればいいのだけど、カラーはいいとして、悩んだのがストレージの容量。今利用しているiPhone 6のストレージ容量は64GBで、その内約55GBを写真と動画が消費している状況。

iPhone 6と同じ64GBを購入しても足りなくなるのは明らかなので、256GBを購入する予定でいたのだけど、ふと思い出したのが、iCloudのファミリー共有。数ヶ月前にiCloudのストレージプランの料金が改定されたと同時にストレージのファミリー共有が可能になったのだった。

iCloud ストレージプランだって家族で分け合える。

iCloud ストレージプランを家族全員で分け合えるようになりました。200 GB または 2 TB のプランを選択すれば、全員が写真、ビデオ、書類などを保存しても十分に余裕があります。それぞれがどれくらい容量を使っているか簡単に確認でき、いつでも容量の多いプランにアップグレードできます。

今まで別々に契約していた50GBのiCloudのストレージプランを共有することで(130円×2ID=260円/月)が200GBで400円/月となるけど、提供される容量は倍になる。 DropBoxやOneDriveなど他のストレージサービスと比べても安いはず。Amazon S3を使えばもう少し節約できそうな気もしたけど、運用が結構ややこしくなりそうなので運用に手間がかからない、端末バックアップなどその他のサービスも自動同期されるiCloudにした。ITに疎い家族にS3を説明する気力もないので。

iCloud ストレージプランのファミリー共有設定手順は、

1)管理者になる(料金を支払う)Apple IDが設定された iOS端末からプランを変更する。

2)ストレージを共有したい相手のApple IDを入力する

3)招待された方は招待されたApple IDでログインしている端末に表示される画面でOKを押す

だけ。

あとは両方の端末から設定 > iCloud > 写真として、フォトライブラリをON、iPhoneのストレージを最適化とすれば、端末に保存された写真と動画が全てiCloudにアップロードされ、iPhone本体の空きストレージが増加する。

ただ55GBもある写真を全てアップロードするには相当の時間がかかった。Wi-Fiのアップロード速度は概ね100Mbpsは出ているはずだけど、全てのファイルのアップロードが完了し、iPhoneのストレージが最適化されるまで丸3日程度。もちろんiPhoneなので、外に持ち出すことが多々あり主に夜間しかアップロードされていない様子だったけど、あまりにも時間がかかるので何か設定をミスったのかと思うほど。

ただ一度アップロードされてしまえば後は快適のひとこと。オリジナルの写真はiCloudに保存されているため、全てのファイルをオリジナルの解像度でみることはできないけど、その辺はキャッシュされたり気にならない速度でダウンロードしたりとiPhone側でよろしくやってくれる。このよろしくやってくれる感が快適なのかどうかは人によるのだろうけど。

ということでiPhone Ⅹは64GBを購入することに決めることができた。iPhone Ⅹの64GBと256GBの価格差が17,000円なので2年間端末を使うとしてもiCloudの費用は余裕で吸収できるのと、機種変更するたびにバックアップと復元するような手間もなくなるのはメリット。

またLINEやiMessageで送りあっていた写真はストレージを消費してしまうので、写真アプリの共有機能を使ってシェアすれば端末のストレージはさらに節約できる。

今のところ2つのIDで100GBほど消費している。

もう少し様子をみて2TBのプランに変更し、他のクラウドやHDDにアーカイブしてある写真もすべてiCloudのフォトストリームに入れてしまってもいいかもしれない。ちゃんと調べてないけどアーカイブした容量は1TB程度か。10年分の写真や動画をiPhoneやiPadで見られるようになるのは、写真や動画の活用方法を変えてしまうかもしれない。

Numbersとメモアプリ

iOS11のメモアプリは大きく機能アップデートされていて、ロック画面をApple Pencilでタップしてメモを作成できたり、書類をスキャンしたり、表組み作成ができるようになっていたりと、たくさんの機能改善が見られることから無意識に使う機会が増えいる。文章を書くというより会議や電車の中で落書きするような手帳やノートのメモ程度の位置付け。

表組みも割と簡単に作れるインターフェイスになっているので、ざっと頭の中を整理するときに使うようにしている。使っているうちに段々と欲が出てきて、簡単な表計算もしたくなってくる。

そこで、普段使っている表計算アプリのマイクロソフトのExcelで、適当な表を作成して、コピー › 貼り付けしてみたところ、メモアプリ側には画像として貼り付けされた。これはこれでいいけど、やっぱりテキストデータとして貼り付けられた方が、データとしての汎用性は高い。そこで、今までほとんど使っていなかったNumbersアプリで試してみると、こちらは表組みとしてコピーできた。

貼り付けられるのは、メモアプリで認識できる書式のみで太字、アンダーライン、打ち消し線は反映されるけど、セルの塗りつぶしや文字色、計算式、セルの結合などは反映されず、等幅テキストとして置き換えられる様子。

Numbersで作成したグラフは画像として貼り付けられるのは従来通り。当然逆も可能でメモアプリで作成した表組みをNumbersにコピーも可。

メモアプリの他、メールアプリに貼り付けることもできる。こちらは、セルの色も文字の配置も綺麗にコピーできる。

もちろんiPhone、iPad間でのユニバーサルクリップボードでも連携できるので、iPhoneでNumbersで表を作ってコピー > iPadでメモアプリやメールアプリに貼り付けることも可能。

Numbersアプリはあまり使いやすい印象を持っていなかったので、使う機会はほとんどなかったけど、簡易な表計算をした上で貼り付けするといった用途では意外に便利かもしれない。

メモアプリ、Numbersアプリ共にApple IDを持っていれば簡単に共有できるので、ドキュメントを作成してメール添付して共有などといった旧来の共有よりも今時っぽい感じはする。

子育て支援的なApple Watch

Apple Watchを購入して半月が経過した。Cellularモデルを購入したので、iPhone無しで運用してやる!と張り切っていたけど、今のところ様々な理由から実現しそうに無い。一番大きいのがほとんどのアプリがiPhoneを連携して通信することを前提に設計されていること。Apple WatchのLTEを利用して通信できるのは一部のアプリだけ。なかなか思い通り行かないもので、本格的に仕事に活用するにはアプリのアップデートを待つしかない状況。

一番活躍しているのは休日や平日の夜など家事・育児をしているとき。というのもなぜか子供はiPhoneが大好きらしく、しきりに奪い取ろうとする。仕方ないので手渡すのだけど、iPhoneが壊れるものという意識は無いので平気でiPhoneをその辺に投げるし、濡れた手や汚れた手で触ろうとする。破壊されるのも時間の問題だ。

それ以前に子供の前でiPhoneやiPadを使いたく無いというのもあるので、(なんとなく子供を無視しているような感覚になるという意味)色々悩んでいたのだけどApple Watchが解決してくれている。

電車に乗る、買い物をする

ベビーカーだったり、抱いていたりしながら改札を抜けるときに、iPhoneや定期入れをポケットやカバンから出すのは意外に面倒。改札の前で一旦停止してポケットに手を突っ込み、iPhoneを出してタッチするという動作が、普段の通勤の時とは違ってかなりストレスになる。Apple Watchであれば、右腕でに子供を抱きながら左手でタッチできるので、スムーズに通過することができる。JRもアップルもこんなユースケースを想定して設計したわけではないだろうけど、これは非常にありがたいソリューション。

コンビニや小売店んでの買い物も同様。子供を抱いている状況で、財布を出したりiPhoneを出すことなく電子マネーのリーダにかざすだけで会計が完了できるのは、想像したより快適。

Siriで遊ぶ

電車やタクシーで移動中に、グズりだすときにはApple Watchに向かって「Hey Siri アンパンマンの画像ください」とささやけば画像が12個表示される。それを見せるだけで機嫌が良くなるので、最近移動中はSiriで画像検索ばかりしている。

Air Pods

休日は左耳に付けっ放し。両耳に付けると抱き上げた時に耳から取ろうとするので、抱く方と逆に片耳だけ付けている。電話がかかって来てもiPhoneを手にすることなく電話に出られるし、音楽やPodcastを聴きながら掃除や洗濯もできる。最近電話はほとんどこないけど、電話が着信した時は重要かつ緊急な内容なので、着信を逃すのは避けたいところだけど、腕で震えていれば着信を逃すことはほとんどなさそう。

メール、メッセージの確認

休日のメールは無理して返信する必要もないので、届いていることだけ確認できれば十分。わざわざiPhoneやiPadを立ち上げることはせずに、到着だけ確認するようにしている。LINEだけはApple Watchのアプリがかなり手抜きな感じなので、家族間の通信はiMessageに乗り換えている最中。Siriによる音声での返信も、だいぶ慣れてきた感触はある。むしろtypoがなくなる分、返信スピードは早くなるのではないかと言ったところ。

目覚まし

子供を寝かしつけているときに、一緒に寝てしまったり、子供より先に起きたりといったときにiPhoneのタイマーだと子供まで起こしてしまう。そんな時に腕で震えてくれるタイマーで問題なく起きられる。あの決して強くはないバイブ機能で起きられるのは、何故なのかまでは理解していないけど、今では寝る時にもApple Watchを付けている。

セルフィー

Apple WatchはリモートでiPhoneカメラのシャッターを切ることができる。FaceTimeカメラで家族写真よりもiSightカメラの方が画質としては良いので、FaceTimeカメラはほとんど利用しなくなった。iPhoneを手持ちしないことで手ブレが防げるのもメリット。

マルチタスク的な支援

子育てをしたことがある人は十分認識があると思うけど、仕事以上にマルチタスクでこなしていかないと成立しない。病院、児童館、公園へ行く前に、食事をさせオムツを取り替え服を着替えさせる。その合間に掃除、洗濯、クリーニング、宅配便再配達の受け取り。全てが予定通り行くわけもなく、せっかく着替えさせたのに、飲み物をひっくり返して服を濡らして再度着替えなんて日常茶飯事。

それでも、洗濯機での洗濯が終わるころにタイマーをセットしたり、カレンダーやリマインダーを家族と共有したり、数時間後の天気や気温を確認したりという支援をApple Watch完結できるのは、相当な負荷軽減になっているはず。防水なので、食器洗いや風呂掃除など水を使った家事も気にせずガシガシと。iPhoneと違ってApple Watchは子供が腕から奪い取ることはできないので、安全面でも気を使うことは減りそう。

今後試してみたいこと

まだまだApple Watchでの子育て支援は考える余地がたくさんありそう。

買い物支援

オムツがないとか、洗剤がないとか気がついた時にPrime Nowを使ってApple Watchから注文というのも考えたけど、AmazonのアプリはApple Watchに対応していない様子。Dashボタンもいいけど、あれは一撃で子供の玩具にされて壊されるのが目に見えているので手を出せずにいる。IFTTTやWorkFlowアプリを使えばうまくいきそうな気もしているので、検証してみたい。

ウェアラブル的な健康支援

子育ては脳内メモリをめいいっぱい使うし、一般的な子育てマニュアルなんてほとんど意味をなさない。オムツの交換回数、時刻、薬の投与時間、食事、ミルクを与える時間や量、昼寝の時間など、ほとんど感覚でやっている子育てをApple WatchやiPhone、クラウドを活用して定量的に採取し、仕組みとして支えられれば、もっと親も子供も楽になるかもしれない。家族の病気や怪我の予防はもちろん、万が一病気になった時にも、定量的なデータがあるのと無いのとでは、医師の治療の判断も違ってくるような気はしている。

スマートホーム的な何か

Homekit連携。今のところHomekitについては手つかずの状態で全体像すら理解できていないけど、ルンバや照明、テレビ、冷蔵庫、空調もApple Watchと連携できれば面白いかもしれない。ホームセキュリティやペットの世話も自動化できるだろう。

チェックイン

子供にApple Watchを装着しIFTTTと連携することであらかじめ座標を指定しておけば、通過した時に指定のメールやNotificationによる通知が可能になる。幼稚園に着いた時、家を出た時など大掛かりなインフラを整えなくてもチェックインの仕組みは簡単に実現できるはず。

Apple Watch、まだ購入してわずかな時間しか使えていないけど、当初想定した以外のところで未来が見えてきたかもしれない。