EPISODE 02

リモートワーク基盤構築の記録

iPhone無しで出張したら

先日関西まで出張したのだけど前日までスケジュールが流動的で、集合時刻が決まったのが当日の朝。バタバタとiPhoneで新幹線の予約を変更したまではよかったけど、作業をしたまま自宅のデスクに置きっ放しで外出してしまったのだった。

iPhoneを忘れたのに気づいたのが品川駅に着く直前。家に取りに帰ったら確実に間に合わない時間だったので、そのまま出発することにした。携帯電話無しでの出張は初めてのことだったので、何か想定外のことが起たら致命的になりそうな予感はしたけど、遅刻する訳にもいかない。ということで、Apple Watchメインでどこまでできるのか強制的に検証することになった。

新幹線、在来線

事前にApple WatchのモバイルSuicaをEX予約と紐付けておいたので、在来線同様スムーズに改札も通過できたし乗車もできた。iPhoneでもできることをApple Watchでやっているだけなので、当たり前といえば当たり前か。改札から出てくる紙の「EXご利用票」がApple WatchのWalletアプリで確認できればもう少し便利かもしれない。紙の行き場に困る。

在来線での移動も特に意識することなくApple WatchのSuicaで乗車できたし、Apple Watchからチャージもできる。

電話

なぜ移動中に限って電話が掛かってくるのかわからないけど、AirPodsとApple Watchで新幹線の中でも普通に通話はできた。発信もApple Watchの連絡先からiPhoneの連絡先に登録された電話番号に発信できる。電話相手もApple WatchとAirPodsで電話していることには気が付いていないはず。iPad Proで資料を見ながら電話をするのは、オフィスにいるのと変わらずiPhoneを使って通話している感覚にすらなる。

チャット、メール

通知はApple Watchで受けて返信はiPad Proで。これも普段のフローと相違なく。Apple Watchの音声認識は雑多な場所だとAirPodsなしでは厳しい。逆に静かな場所やAirPodsをつけていれば誤認識もないので、むしろiPhoneで入力するより早いかもしれない。

地図

GoogleMapsは使えないのでApple Watch標準の地図アプリで。若干地図の描画速度と位置の測定が遅いような気がするけど、現在地から目的地に行くくらいであれば、全く支障はない。

俯瞰したいときはiPad Proを使えばいいけど、iPhoneと違ってiPad Proで目的地までのルートを設定してもApple Watchのマップアプリには反映されない。

バッテリ

さすがにiPhoneとペアリングせずにApple WatchをLTEで使うとバッテリの消費は激しい。普段都内でiPhoneとペアリングしている時には、朝外出して帰宅するときには50-60%程度の消費になっているけど、今回のように単体で使うと帰宅時には20%を切る残量だったので、心許ないかも。この辺はApple Watchを使う上での課題になりそう。AirPodsは50%、iPad Proは30%程度残っていたので、この2つはApple Watchに比べて余裕がある印象。

写真

カメラも持っていなかったので、どうしようかと思ったけどiPad Proのカメラでも性能的には十分。そういえばこのiPad Proのカメラで撮影したのは初めてかもしれない。iPhoneと違って取り出すのが面倒なのと被写体に向かって構えるのに違和感があるけど。

結局のところiPhoneがなくても、なんとでもなるなあといった印象。つい癖でiPhoneを探そうとするけど、その癖だけ抜ければ普段から持ち歩かなくていいようなフローが作れるかもしれない。バッテリ消費の課題解決とあわせて、iPad Pro、AirPods、Apple Watchを使ったフローが上手に作れれば、むしろ生産性が上がるような気がするけどどうだろう。