EPISODE 02

リモートワーク基盤構築の記録

子育て支援的なApple Watch

Apple Watchを購入して半月が経過した。Cellularモデルを購入したので、iPhone無しで運用してやる!と張り切っていたけど、今のところ様々な理由から実現しそうに無い。一番大きいのがほとんどのアプリがiPhoneを連携して通信することを前提に設計されていること。Apple WatchのLTEを利用して通信できるのは一部のアプリだけ。なかなか思い通り行かないもので、本格的に仕事に活用するにはアプリのアップデートを待つしかない状況。

一番活躍しているのは休日や平日の夜など家事・育児をしているとき。というのもなぜか子供はiPhoneが大好きらしく、しきりに奪い取ろうとする。仕方ないので手渡すのだけど、iPhoneが壊れるものという意識は無いので平気でiPhoneをその辺に投げるし、濡れた手や汚れた手で触ろうとする。破壊されるのも時間の問題だ。

それ以前に子供の前でiPhoneやiPadを使いたく無いというのもあるので、(なんとなく子供を無視しているような感覚になるという意味)色々悩んでいたのだけどApple Watchが解決してくれている。

電車に乗る、買い物をする

ベビーカーだったり、抱いていたりしながら改札を抜けるときに、iPhoneや定期入れをポケットやカバンから出すのは意外に面倒。改札の前で一旦停止してポケットに手を突っ込み、iPhoneを出してタッチするという動作が、普段の通勤の時とは違ってかなりストレスになる。Apple Watchであれば、右腕でに子供を抱きながら左手でタッチできるので、スムーズに通過することができる。JRもアップルもこんなユースケースを想定して設計したわけではないだろうけど、これは非常にありがたいソリューション。

コンビニや小売店んでの買い物も同様。子供を抱いている状況で、財布を出したりiPhoneを出すことなく電子マネーのリーダにかざすだけで会計が完了できるのは、想像したより快適。

Siriで遊ぶ

電車やタクシーで移動中に、グズりだすときにはApple Watchに向かって「Hey Siri アンパンマンの画像ください」とささやけば画像が12個表示される。それを見せるだけで機嫌が良くなるので、最近移動中はSiriで画像検索ばかりしている。

Air Pods

休日は左耳に付けっ放し。両耳に付けると抱き上げた時に耳から取ろうとするので、抱く方と逆に片耳だけ付けている。電話がかかって来てもiPhoneを手にすることなく電話に出られるし、音楽やPodcastを聴きながら掃除や洗濯もできる。最近電話はほとんどこないけど、電話が着信した時は重要かつ緊急な内容なので、着信を逃すのは避けたいところだけど、腕で震えていれば着信を逃すことはほとんどなさそう。

メール、メッセージの確認

休日のメールは無理して返信する必要もないので、届いていることだけ確認できれば十分。わざわざiPhoneやiPadを立ち上げることはせずに、到着だけ確認するようにしている。LINEだけはApple Watchのアプリがかなり手抜きな感じなので、家族間の通信はiMessageに乗り換えている最中。Siriによる音声での返信も、だいぶ慣れてきた感触はある。むしろtypoがなくなる分、返信スピードは早くなるのではないかと言ったところ。

目覚まし

子供を寝かしつけているときに、一緒に寝てしまったり、子供より先に起きたりといったときにiPhoneのタイマーだと子供まで起こしてしまう。そんな時に腕で震えてくれるタイマーで問題なく起きられる。あの決して強くはないバイブ機能で起きられるのは、何故なのかまでは理解していないけど、今では寝る時にもApple Watchを付けている。

セルフィー

Apple WatchはリモートでiPhoneカメラのシャッターを切ることができる。FaceTimeカメラで家族写真よりもiSightカメラの方が画質としては良いので、FaceTimeカメラはほとんど利用しなくなった。iPhoneを手持ちしないことで手ブレが防げるのもメリット。

マルチタスク的な支援

子育てをしたことがある人は十分認識があると思うけど、仕事以上にマルチタスクでこなしていかないと成立しない。病院、児童館、公園へ行く前に、食事をさせオムツを取り替え服を着替えさせる。その合間に掃除、洗濯、クリーニング、宅配便再配達の受け取り。全てが予定通り行くわけもなく、せっかく着替えさせたのに、飲み物をひっくり返して服を濡らして再度着替えなんて日常茶飯事。

それでも、洗濯機での洗濯が終わるころにタイマーをセットしたり、カレンダーやリマインダーを家族と共有したり、数時間後の天気や気温を確認したりという支援をApple Watch完結できるのは、相当な負荷軽減になっているはず。防水なので、食器洗いや風呂掃除など水を使った家事も気にせずガシガシと。iPhoneと違ってApple Watchは子供が腕から奪い取ることはできないので、安全面でも気を使うことは減りそう。

今後試してみたいこと

まだまだApple Watchでの子育て支援は考える余地がたくさんありそう。

買い物支援

オムツがないとか、洗剤がないとか気がついた時にPrime Nowを使ってApple Watchから注文というのも考えたけど、AmazonのアプリはApple Watchに対応していない様子。Dashボタンもいいけど、あれは一撃で子供の玩具にされて壊されるのが目に見えているので手を出せずにいる。IFTTTやWorkFlowアプリを使えばうまくいきそうな気もしているので、検証してみたい。

ウェアラブル的な健康支援

子育ては脳内メモリをめいいっぱい使うし、一般的な子育てマニュアルなんてほとんど意味をなさない。オムツの交換回数、時刻、薬の投与時間、食事、ミルクを与える時間や量、昼寝の時間など、ほとんど感覚でやっている子育てをApple WatchやiPhone、クラウドを活用して定量的に採取し、仕組みとして支えられれば、もっと親も子供も楽になるかもしれない。家族の病気や怪我の予防はもちろん、万が一病気になった時にも、定量的なデータがあるのと無いのとでは、医師の治療の判断も違ってくるような気はしている。

スマートホーム的な何か

Homekit連携。今のところHomekitについては手つかずの状態で全体像すら理解できていないけど、ルンバや照明、テレビ、冷蔵庫、空調もApple Watchと連携できれば面白いかもしれない。ホームセキュリティやペットの世話も自動化できるだろう。

チェックイン

子供にApple Watchを装着しIFTTTと連携することであらかじめ座標を指定しておけば、通過した時に指定のメールやNotificationによる通知が可能になる。幼稚園に着いた時、家を出た時など大掛かりなインフラを整えなくてもチェックインの仕組みは簡単に実現できるはず。

Apple Watch、まだ購入してわずかな時間しか使えていないけど、当初想定した以外のところで未来が見えてきたかもしれない。