EPISODE 02

非ITエンジニアが取り組むリモートワーク基盤構築の記録

Apple PayとSuica

先日サービスへの登録が完了したApple Pay。折角なのでSuicaのサービスへも登録してみる。前提として、普段の通勤はPasmoの圏内で完結していて、Pasmoオートチャージも利用しているため、普段の生活で積極的に利用する想定はない。従って本エントリーでは今後のために作業内容をメモしておく程度。


Apple PayとSuicaについての整理

まずはアップルとJR東日本のWebサイトをざっと眺めてみる。

Apple PayのSuicaでできること

・お手持ちのSuicaカードをiPhone 7でApple Payに取り込んで利用できます。
(Suicaカードがなくても、Suicaアプリケーションから新規発行できます。)
・全国のICマークのある鉄道・バス・お店などでSuicaとしてご利用いただけます。
・Suicaアプリケーションだけでなく、Walletでも簡単にチャージができます。
・複数のSuicaが管理でき、用途に応じた使い分けができます。

iPhone 7を使ったSuicaでは、複数のSuicaが利用できること、Apple Payでチャージできることが、大きなメリットか。その他のプラスチックカードで提供されるサービスと大きな差分はなさそう。

サービスへの登録

Apple PayでSuicaを利用するための条件は、既にプラスチックカードとのSuicaを持っているケースと、持っていないでケースで登録手順が異なる。プラスチックカードを持っているケースでは、カード情報をiPhone 7から取り込みが可能とのことだが、今回はプラスチックカードのSuicaは持っていなかったため、Suicaアプリ内で新規発行して登録することにした。

作業手順の概要

1)Apple Payへのクレジットカード登録
2)SuicaアプリのダウンロードとSuicaサービスへの登録
3)Apple PayでSuicaへのチャージと実店舗でSuicaの利用ができることを確認

1) の作業は前回のエントリで完了しているため、特に作業を行うことはなかった。

2) SuicaアプリについてはApp Storeからダウンロードするだけ。アプリ内の設定で、登録できるSuicaには3つの種類があり「Suica定期券」「My Suica(記名式)」「Suicaカード(無記名)」となっている。今回Suica定期券を利用する想定はないので、ここは考慮の対象外とした。次に記名式と、無記名のどちらを登録するかで少し迷ったので、念のためJR東日本のWebサイトで確認する。

「My Suica(記名式)」
ご購入時にお客さまの氏名・生年月日・性別等の情報を登録させていただきます。紛失した場合は、登録した情報をもとに再発行することができます。なお、氏名・生年月日・性別等を正しくご登録いただかないと、再発行や払いもどしができない場合がございます。

「Suicaカード(無記名)」
入金(チャージ)しておくことにより、改札機にタッチするだけで自動的にご乗車区間の運賃を精算できる、どなたでもご利用可能なICカードです。

今回は第三者とSuicaを共有する想定がないこともあり、記名式と、無記名のどちらでもいいような気がしたけど、サポートや紛失時の対応の観点から記名式での登録を選択した。

次にSuicaに登録する際のクレジットカードを選択する。今回はApple Payに登録したクレジットカードからチャージを行う設定にした。Suicaに限らずApple Payを使うための大方針として、クレジットカード番号をサービス提供元に伝えずに決済したいというのがあるため。こうしておくことで、将来クレジットカードやクレジットカード番号が変更になっても、Apple Payに登録するカードのみ変更するだけで良いはずなので、手続きが楽になること、セキュリティの観点からも安心だ。

3) SuicaにチャージするにはウォレットアプリかSuicaアプリから金額を指定してチャージするだけ。チャージ可能な金額は最小1,000円〜最大で20,000円となっていた。後日実際にお店で使ってみたところ、特に手順などは意識せずに利用することができた。


使ってみた感触

詳細な仕組みを把握しないまま作業を行ったけど登録から利用まで特に大きな障害やトラブルもなく設定できた。ビジネスモデルから仕組みの設計までアップルとJR東日本は相当頑張ったんだろうなという印象。アップルもJR東日本ともコンシュマー向けサービスのノウハウと実績を積み重ねてきた結果か。

ただプリペイドというシステム上、面倒なのがチャージする作業が必要なこと。iDなどのポストペイドであれば、残金額を意識せずに利用できるため、余計な管理が発生してしまうというのが最大の課題かなと感じている。

一番メリットがあるのは、JR東日本の通勤圏内の定期を使い、オートチャージが設定されているケースか。ただこの場合でも買い物で使う場合は、残金額を意識しながら使う必要はあるため、常に残額は意識しておくことに変わりはなさそうだ。複数のSuicaが設定できることも、経費精算に使えるかな、と考えたけど、どうしたって定期と重複する区間があるので、うまく切り分けられそうにない。

自宅の引越し、もしくは勤務先が変わるようなことがない限りSuicaをメインで使うことはなさそうなので、しばらくは眠らせておく予定。