EPISODE 02

非ITエンジニアが取り組むリモートワーク基盤構築の記録

iPadでドキュメントソリューション

iPadやスマートフォンで編集したドキュメントを印刷する機会は意外と多くある。iPadの液晶パネルでドキュメントを見たり、プロジェクタやディスプレイに投影したりすることはできるけど、やっぱり紙が必須というシチュエーションも未だに存在する。単純に心理的な問題で紙が好きとか嫌いとかは別として、契約書や申込書などに捺印やサインをしたり、そもそもの成果物が紙であるケースなどはそれにあたるだろう。

そういったケースも想定して、今回はiPadで作成したドキュメントを外出先で印刷する方法について検討してみる。iPadから紙に印刷する方法はいくつかあるが、現実的に考えられるのは以下の方法。

・コンビニで印刷する
・印刷代行業者に依頼する

なお自宅やオフィスで印刷するケースではAirPrintに対応したプリンタを用意したり、複合機やプリンタに接続されたPCにファイルを転送したりして対応すればよいはずなので今回は考慮の対象外。

コンビニでiPadからの印刷をサポートしているサービスは、セブンイレブンが展開する「ネットプリント」とシャープがサービスを行う「ネットワークプリント」の2つに大きくわけられる。また印刷代行業者はいくつか存在するようだけど、今回は実店舗も運営しているオフィス系のソリューションを得意とするキンコーズで比較検討してみたい。

サービスの概要を比較

ネットプリント ネットワークプリント キンコーズ
店舗名 セブンイレブン サークルK・サンクス、FamilyMart、LAWSON キンコーズ
営業時間 24時間 24時間 24時間(一部)
対応用紙サイズ A3/B4/A4/B5/はがき A3/B4/A4/B5 A2/ A3/B4/A4/B5
対応ファイル形式 Word,EXCEL,PowerPoint,PDF,DocuWorks,XPS Word,EXCEL,PowerPoint,PDF 制限なし
専用アプリ iOS、Android iOSAndroid なし
クラウド保存 ×
決済方法 nanaco、現金 現金のみ 各種電子マネー、クレジットカード、現金
印刷費用 10円~ ←同様 9円~
会員登録 不要
プリンタ ゼロックス シャープ コニカミノルタ他
紙の種類 普通紙 ←同様 上質紙、普通紙など


ネットプリント、ネットワークプリントについては、サービス内容に大きな差分はなさそう。サービスの使い方はいずれも、

会員登録>専用のアプリをダウンロード>対象ファイルをネットワーク上にアップロード>コンビニの複合機で印刷>コンビニで料金を支払う

という流れ。コンビニというだけあって誰でも簡単に利用できるような仕組みを持っているのはさすが。プリンタ用紙はセブンイレブンのほうが高品質に感じるので、セブンイレブンとその他のコンビニが選べる状況では、セブンイレブンを利用したいと感じる。

キンコーズについては店舗数も少なく、スマートデバイス用のソリューションも特別用意されていないため、ファイルの受け渡しなどの考慮は必要。ただコンビニと異なるのがパソコンのレンタルができるので、その場で編集やイメージの調整をおこないつつ印刷まで完結するのはメリット。

その他、
・スタッフが全員オフィスソリューションのプロであり、提案を受けながら印刷できる
・プリントアウトできる用紙サイズが豊富
・紙質の選択肢が豊富
・数百枚から数千枚超の大量印刷も可能で、印刷物の配送まで対応
・封筒への宛名印刷などドキュメント以外の印刷にも対応
・決済手段が豊富 などなど

自宅にプリンタを買って、用紙サイズの制限やインクの補充に気を使いながら管理するより、コンビニやキンコーズで都度印刷する方がクオリティも高く、コストも安くなるような気がしている。

いずれにしても、緊急時に慌てないようにコンビニで印刷ができるように会員登録しておくのと同時に、端末にアプリをインストールしておくことは準備しておく。また印刷することが予めわかっている場合は、キンコーズのお店の位置などは把握しておきながら行動したい。