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EPISODE 02

非ITエンジニアが取り組むリモートワーク基盤構築の記録

iPadに接続する外付けキーボードを検討する Microsoft編

iPadを出先で利用する際の外付けキーボードを検討してみる。入力方法はソフトウェアキーボードと外付キーボードで好みが分かれるだろうけど、個人的に外付けキーボードを使う最大のメリットは、文字入力時にiPadが全画面表示になり文章全体の見通しが良くなることだと感じている。ソフトウェアキーボードで入力すると、ランドスケープモードでは画面の半分がキーボード表示で埋まってしまうため、何度もスクロールしなければならないが、外付けキーボードはそういったことはない。ただしパソコンのフルキーボードのように入力することにフォーカスしたキーボードを選択すると今度は持ち運び方法を考慮しなければならない。

そういった課題からかAppleもiPad Pro用にSmart Keyboardを用意している。ただ今回はApple純正ではなくMicrosoftのBluetoothキーボードを使ってみた。試したのはMicrosoftの「Universal Foldable Keyboard」と「Wedge Mobile Keyboard」の2機種。Wedge Mobile Keyboardは以前Surfaceに利用するために購入したもの。そして今回新たに追加購入したのはUniversal Foldable Keyboard。


Universal Foldable Keyboard


Wedge Mobile Keyboard

Microsoftのキーボードを選択したのは、モバイルキーボードに限ったことではないが、Microsoftのキーボードはどれも品質が良く、打鍵感も好みという理由から。

カタログ上のスペック比較は以下の通り。

Universal Foldable Keyboard Wedge Mobile Keyboard
直販価格 9,980円 7,600円
発売日 2015年9月24日 2012年9月7日
接続 Bluetooth4.0 Bluetooth3.0
サイズ 約125×295×11.5mm 約101×257×21mm
折りたたみ時の長さ 147.6mm
重量 180g 466g
折りたたみ 不可
キーピッチ 16mm 18mm
バッテリー リチウムイオンバッテリー 単4アルカリ乾電池2本
バッテリー利用可能時間 最長3ヶ月 最長6ヶ月
接続可能台数 2台 1台
サポートOS Windows,Mac OS Android,iOS Windows,Mac OS
防滴 ×
大きさと重量

大きな違いは、折りたたみの可否とその重量。Wedge Mobile KeyboardはiPad1台分の重量になることと、かばんの中でそれなりのスペースを取ることから、文字数を入力する予定がない日は持ち歩きたくなくなる。逆にUniversal Foldable KeyboardはiPhone程度の重量でDVDケース程度の厚さ、大きさのため、持ち運びで気になることはない。



左がiPad、右がUniversal Foldable Keyboard

対応するOS

Universal Foldable Keyboardは、iOSに公式に対応している。Wedge Mobile Keyboardは公式には対応していないけど、利用可能という状況。どちらもスムーズにペアリングできるし、運用で不具合が出るようには見えないが、気になる場合はUniversal Foldable Keyboardを使った方が安心かもしれない。


Universal Foldable Keyboardは端末に接続すると、接続先OSのLEDが点灯する。

バッテリー

Pad Pro用のSmart Keyboardはバッテリーレスだけど、Microsoftのキーボードは両方とも動作にはバッテリーが必要。Universal Foldable Keyboardは内蔵式のリチウムイオンバッテリーで、micro USBから、一回の充電で最大3ヶ月の利用が可能、Wedge Mobile Keyboardは単4の乾電池が必要で、こちらは最大で3ヶ月の利用ができる。バッテリー切れを起こしたときに単4乾電池のほうが緊急時でも調達しやすいという点はあるだろうけど、今時はmicro USBの充電はどこでもできるはずで、かつバッテリー切れの警告もLEDで表示されるので、Universal Foldable Keyboardの方が利便性は高そうだ。


micro USB入力

配列と打鍵感

キーボードはいずれも日本語配列となっている。
Universal Foldable Keyboardは折りたたみの特性上キーの配列と大きさがかなり特殊だ。スペースキーは2個あるし、T,G,Y,Hキーのサイズにも指が違和感を覚える。打鍵感はSurfaceのタイプカバーで培ったノウハウが詰まっているのかキーストロークは浅いけど、入力したつもりで文字が飛ぶといったことはない。これは以前Surfaceを使っていたということも影響しているかもしれないが。肝心のiPadで使う時は英語配列となるが、Universal Foldable Keyboardは英語キーボードで利用する際のキートップ印字がされているため、入力に戸惑うことはなさそう。Macでの利用も想定してかコマンドキーもある。

Wedge Mobile Keyboardの配列も若干特殊だけど、Universal Foldable Keyboardと比べると大きな違和感はない。キーボード自体の剛性が高く入力は至極快適。

両方ともに言えるのはカーソルキーの位置になかなか慣れないこと。このブログを書くときももそうだけどそれなりの量の文章を書くときにカーソルを多用するため、若干のストレスを感じた。

というわけで、今の運用はカバンの中にUniversal Foldable Keyboardを入れておき、家の机にWedge Mobile Keyboardを置きっぱなしにしている。いずれも細かい仕様で気になる箇所はいくつかあるけれど、キーボードとしては高品質なので(価格も高いが)PCと変わらない生産性は確保できそう。