EPISODE 02

リモートワーク基盤構築の記録

iPadの紛失モード

以前にiPadが盗難・紛失に遭ったときの遠隔初期化方法についてエントリした。これはセキュリティの観点から盗難・紛失を認識した時点で、即初期化という対応を想定している。

www.episode02.com

ただし端末がエンドユーザの手元に無いだけで、自宅やオフィス内に置き忘れただけという可能性もある。こういったケースでは遠隔初期化する前にiPadを紛失モードにすることが可能だ。これはiCloudの「iPhoneを探す」とほぼ同じ機能。端末を初期化するのではなく、遠隔で端末を操作不可とし、メッセージと連絡先を端末画面上に表示させたり、端末の位置情報を取得したりすることが可能だ。

端末を紛失モードにするには、プロファイルマネージャ管理画面にログインして紛失モードに設定したい端末を特定、選択する。歯車アイコンをクリックして「紛失モードを有効にする」をクリックする。

ロック画面に表示させるメッセージと電話番号を入力し「紛失モードを有効にする」をクリックしタスクの完了を確認する。

再度歯車アイコンをクリックして「デバイスの位置情報を取得」をクリックする。

タスクの完了を確認したら、プロファイル管理画面に端末の座標情報が表示される。「マップで表示」をクリックすると、地図上で端末の位置を確認することができる。位置が自宅やオフィス内などある程度安全な場所にあることがわかったら端末を回収する。盗難の可能性が高い場合は、遠隔初期化するなどの対応へ移行する。

以下は紛失モードになった端末側の表示。当然ユーザは端末操作することはできない。

位置情報を取得して端末がプロファイルマネージャに位置を送信すると端末に表示される内容が変更される。

端末が発見された場合は、再度プロファイルマネージャ管理画面から「紛失モードを無効にする」をクリックすると、端末は即利用可能になる。

なお紛失モードに設定できるのは管理者のみで、ユーザがMy Devicesから設定することはできないため管理者がプロファイルマネージャの管理画面にログインして操作を行う必要がある。