EPISODE 02

リモートワーク基盤構築の記録

能率手帳ゴールドからほぼ日手帳WEEKSに出戻ったわけ

2015年までは手帳選びにあれこれ悩むことなくほぼ日手帳WEEKSを選んできた。が、何の気の迷いか2016年の手帳は能率手帳ゴールドを購入した。選んだ理由も根拠も特にない。強いて言えば、去年の同じ時期に手帳選びで盛り上がるブログに少なからず影響されたのと、一冊で5千円近くする手帳を使えばワークスタイル、ライフスタイルが変化するはず、と妄想したから。当然だけど手帳を変えたところで何かが変わるなんてことはなく、むしろ能率手帳ゴールドの使い勝手に違和感があるまま11月末まで過ごすことになってしまった。何が違和感の原因かって、以下の理由かなと考えている。

物理的なサイズが小さいため、書き込める情報が少ない

ほぼ日手帳は、大きなスペースに遠慮なく書きこむことで頭にある「もやもや」を整理できたが、能率手帳はサイズが小さいため、頭を整理してから書き込む、といった自分が想定する使い方とは逆になってしまった。つまり書き込みできる量が少ないことを意識することで、無意識に書き込むことを抑制していた。そういう訳で、他のノートや付箋を併用するのだけど、今度は書いた内容があちこちに分散し、情報や思考の過程が時系列で追えなくなるという事態に。そんなことをしていると余計に頭の中が「もやもや」してしまう。

ウィークリーレフトの時間表記が24時間ではなく12時間表記

ほぼ日手帳WEEKSにはデイリー枠に時刻が記載されていないので気にしていなかったけど、能率手帳ゴールドは12時間表記になっている。業界にもよるのだろうけど、スケジュール調整する必要がある人は、全員24時間表記でやりとりしている影響か個人的にも1日のスケジュールは24時間で考える癖がついている。そのため、16時開始の会議があった場合、午後4時にと脳内で一旦変換して書き込む必要があった。これを常に意識しておくことが、地味だけどストレス。

万年筆で書くと紙がインクをはじく

能率手帳ゴールドの紙質は、手帳の中ではかなり良質な部類に入ると思われる。おそらくどんなペンで書いても裏抜けや裏写りすることなくインクを受け止めてくれるはず。が、ごく稀に万年筆とパイロットのブルーブラックの組み合わせで、インクをはじくページが存在した。たまたま手脂が多く付着してしまったからか、紙質が該当するページだけ違っていたのかまではわからない。これは、ほぼ日手帳で使われているトモエリバーでは、起きたことがなかった。

自分自身これほど書くことにこだわりがあったのか、というのが能率手帳を使うことで改めて認識したこと。こういう調子だから手帳の代替えでメモや頭の整理にiPadを使う、という課題に対するナイスなソリューションを見つけるのは相当な時間をかけた検証が必要になるな、と。

こんな風に無駄な落書きやら、不効率とわかっていながら手書きで資料の下書きをしている中で、何かを発見できるんだろうなと認識した。不効率を追求することが効率化の土台になっているイメージか。

以上が、能率手帳ゴールドからほぼ日手帳に戻った理由。

今回注文したのは、ほぼ日手帳WEEKSのファインクラシック ブラック。WEEKSのスタンダードモデルの価格が、1,944円に対して、ファインクラシックは3,996円と少しお高め。それでも能率手帳ゴールドよりは安い。手帳は実物を見てから実店舗で買うべきかと一瞬考えたけど、横着してAmazonでの取扱いを待って発注した。別途カバーを着けなくても1年間使用に耐えてくれそうなこと、色がシンプル(可もなく不可もなし)だったことが選んだ理由。

触った感触は想定したとおりで、少し硬めの革が、良い質感。使っている間に背表紙が割れそうな気がするが、1年間位は壊れずに使えそうな印象。(根拠なし)

肝心の中身は、2015年のモデルと比べていくつかの細かい仕様変更はあった。ざっと見た感じ、「週の言葉」が見開き両ページに印字されているのが邪魔に感じるくらいで、利用にあたって大きな課題はでなさそう。

メモページが巻末に72ページとたくさんあるのも、遠慮無く何でも書けるはずだ。

メモ欄の方眼ページに文字を書くときはマス目を無視して書くことが多いけど、図表を書くのにはやっぱり方眼が便利だ。その他いくつかの変更点は細かい部分なので、あまり気にせずに使ってみる。

というわけで、12月からはこの手帳とiPadを使って、不効率の追求による効率化の検証をしていきたいと考えている。

GLOBISによる糸井重里さんと篠田真貴子さんのセッションが見応えあったので以下にメモしておく。


糸井重里が語るヒットを生む組織づくり