EPISODE 02

モバイルワークを試行錯誤するブログ

Huawei Mate 10 Proレビュー

昨年末に発売されたHuaweiのMate 10 Pro。先月参加したCES 2018でも大きなスペースを使って展示していたのでずっと気になっていた。色々検討したけど、ネット上の評価も概ね良好だったこともあって、結局購入してしまった。9万円という価格はHuaweiにしては高い気がしたけど仕様を見る限り仕方ないところか。

今まで利用していたP10とのカタログスペック比較は以下の通り。

Mate 10 Pro P10
サイズ 74.5 mm×154.2 mm×7.9 mm 69.3 mm×145.3 mm×約6.98 mm
重量 178g 145g
OS Android 8.0 Oreo / EMUI 8.0 Android 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1
CPU Kirin 970 オクタコア Kirin 960 オクタコア
ディスプレイ 6.0インチ 18:9 OLED / 2160×1080ドット 5.1インチ 16:9 IPS /1920×1080ドット
メモリ 6GB 4GB
ストレージ 128GB 64GB
バッテリ 4000mAh 3200mAh
リアカメラ F1.6 1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー F2.2 1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー
光学手振れ補正
インカメラ F2.0 800万画素 F1.9 800万画素
耐水・防塵 IP67等級 -
外部ストレージ × microSD対応
3.5mm ヘッドフォンジャック ×
日本発売日 2017年12月1日 2017年6月9日

P10の発売から半年でRAMが1.5倍、ストレージは2倍、防塵防滴に、バッテリ容量も増加、ディスプレイはOLEDへとかなりのスペックアップが見られる。

外観

P10は金属筐体だっけど、Mate 10 ProはGorilla Glass。iPhone 8的な高級感は感じる。

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ただし指紋は目立つので、裸持ちするとベタベタは気になるかもしれない。この辺は最近のスマートフォンではどれも同じか。

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色はミッドナイトブルーを選んだけど、ギラギラした感じはなく落ち着いた発色なので、悪目立ちすることはない。ディスプレイサイズがインチアップしている割に、持った感じは大きな差を感じないのは上下ベゼルレスとなった恩恵か。iPhone 8 Plusのように持った瞬間大きい!と感じることはないので、普段使う上でそのサイズがデメリットになることはなさそう。

IP67相当の耐水・防塵になったこともあり35mmのイヤホンジャックは廃止されている。個人的にはイヤホンはAipPodsを使っているので大きな問題にはならないけど、人によっては好みのイヤホンが使えなくなるのは問題になるかも。ただ本体にUSB Cとイヤホンの変換アダプタが付属しているので、手持ちの3.5mmのイヤホンが全く使えなくなるということにはならないはず。

ケース

特に買うつもりはなかったけど、本体の指紋があまりにも目立つので、まずは付属のケースを使ってみることにする。

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P10同様ケースと保護フィルムを最初から付属してくれるのはありがたいけど、おまけなのであまり品質は高くなさそう。これは別のものを購入しても良いかもしれない。

OLED

iPhone Xを含めてハイエンド端末には今は当たり前となった有機ELディスプレイ。2160×1080ドット の解像度の恩恵もあり文句の付け所がないほど美しい。

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携帯電話やタブレットを買い換えるたびに、これ以上きれいな表示をするのは限界だろうと感じるけど、まだまだ進化している様子。特にHDRに対応した動画配信サービスを閲覧するとその差は歴然としている。もはや液晶ディスプレイはローエンド端末にしか採用されないのかもしれない。

ディスプレイが6インチと大きくなったことで、画面分割もより実用的になった印象。

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一部動作しないアプリがあるものの、YoTubeを観ながらWebで検索する、といったiPadのSplitView的な使い方もP10より快適にできる。

SIM、micro SD

P10同様に2枚のSIMを入れることができて、4G+4GのDSDVをサポート。個人的にはあまり電話はしないので恩恵は少ないけど、ソフトバンクのVoLTEもサポートしている。

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ただしP10ではSIM 1枚の運用時にはスロットにmicro SDカードを入れることができたが、Mate 10 Proではmicro SDカードはサポートされていない。本体ストレージが128GBあるので、よほどのことがない限り不足することはなさそう。

データ移行

Huaweiから提供されている「Phone Clone」というアプリを利用することで、簡単に移行することができる。Mate 10 ProにもP10にも「Phone Clone」アプリはインストールされているので、両機種のアプリを立ち上げてデータ転送する。手順は、Mate 10 Proに表示されるQRコードをP10で読み取るだけというシンプル設計。Wi-Fiでデータ転送しているようで、9GB程度の転送を行ったところ、約20分程度で完了した。クラウドやPCを使ったバックアップからの復元より速度も早く作業も簡単。

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ネットワーク設定や発着信履歴、SMS、写真などもあっという間にコピーされる。ただしアプリ内の設定やアプリアイコンの配置、指紋登録情報など一部のデータは転送されない様子。これは個別に作業するしかなさそう。LINEなどのトークを移行するのは勿論ダメ。

バッテリー

4000mAhは今時のスマートフォンの中でも大容量ではないだろうか。iPhone Xが2,716mAh、P10が3200mAhなので、普通に使っていれば2日は持ちそうな感じ。もうモバイルバッテリーの役目も終わりか。さらに機械学習により、使い方に合わせてバッテリー消費を調整してくれるようなので、こちらも期待したいところ。

充電時間は付属のACアダプタを使って計測したところ、10%から50%までが約25分、100%まで約1時間。電流、電圧は残容量に応じてコントロールされているようで、80%を超えると電流と電圧の供給は緩やかになっている様子。なお付属のACアダプタはUSB Type A to Cで、これはP10と同一の型番となっていた。出力は5V/2A、4.5V/5A、5V/4.5Aの記載あり。超急速充電できるのは純正のACアダプタとケーブルに限られている様子。他の充電器では急速充電もしくは充電となり若干充電速度は遅くなるので、普段は純正品を使ったほうが良さそう。

朝起きてバッテリ容量が少なかったとしても、出かける前に30分も充電しておけば丸一日は使えるはずなので、普段の運用はかなり楽になりそう。ワイヤレス充電より、急速充電とバッテリの消費を改善するというアプローチの方がより快適に使えると思う。

指紋認証

P10は前面に搭載されていたがMate 10 Proは背面となっている。ベゼルレスなので仕方がないところだけど、慣れるまで違和感はある。ただ位置は絶妙に設計されているので、カメラのレンズに触ったり、指の位置で迷ったりすることはなさそう。

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認証速度は相変わらず高速、高精度なので失敗するようなことは、ほとんどないと思われる。

電子マネー

残念ながらiPhoneのように電子マネー関連は充実していない。ただしApple Watch 3を使っていれば電車、新幹線にも乗れるし、コンビニで買物もできるので特に問題になることはない。iPhone との2台持ちが必須なのが若干面倒くさいけど、今使っているiPhone 7のサポートが切れるまでは、そのまま自宅に放置して、Apple Watch 3の母艦として使うつもり。

イヤホン

前述したとおり3.5mmのイヤホンは使えないので、手持ちのAirPodsを使っている。AirPodsをタップしたアクションは一時停止のみに限られるけど、音楽やPodcastなどを聴く分には問題ない。 もう少しAndroidとの連携が充実したワイヤレスイヤホンがあれば買い替えてしまうかも。

ベンチマーク

Atuntuのベンチマークは以下の通り。Mate 10 Proのスコアが211341で、P10のスコアが162142であった。

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カメラ

レンズはP10のSUMMARIT-H ASPHからSUMMILUX-H ASPH.へとアップグレード。F値は1.6のデュアルカメラを搭載。SUMMILUXなんて、カメラ用のレンズを購入したらMate 10 Proが6台も7台も変えてしまうようなレンズが2つも搭載されていて、すごい時代なんだなあと。

まだちゃんと撮影したことがないので、これは別エントリにしたいと思うけど、AI的な何かも写真画質には寄与しているようで、結構楽しみではある。

デスクトップモード

最も楽しみにしていたのがこの新機能。SamsungのGalaxy 8シリーズやGalaxy NoteとDeXの組み合わせで使えるのと同じ感じで、Mate10 ProをHDMI経由でディスプレイに接続すると、PCライクなデスクトップが出力されるというもの。Webメディアではさらっと流されてしまっている記事が多いけど、個人的には革命的な機能だと思っている。Samsungと異なるのはDeX Stationと呼ばれるドックを使わずに利用できるのと、デスクトップモードを起動中でも本体を操作できること。

ただしここでディスプレイに出力されるのはあくまでもAndroidアプリなので、PCと同等のWindowsデスクトップ体験ができる訳ではない。やりたいのはAndroidアプリを大きな画面で使いたいのではなく、Windowsのデスクトップ環境をモニタに表示すること。

試したのがAWSのAmazon WorkSpacesというサービス。このブログでも何度かエントリーしているけど、WorkSpacesは仮想環境のWindowsのデスクトップが利用できるフルマネージドのVDIサービスなのだ。

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つまり、Amazon WorkSpaces > Huawei Mate 10 Pro > USB C > HDMI >モニタとすることで、PCレスでWindowsの仮想デスクトップが利用できるという想定。

Mate 10 Proにインストールするクライアントアプリ自体はAndroidに対応していることは確認できているのだけど、問題はWorkSpacesのアプリがデスクトップモードに対応している事が未確認なこと。試してみるまでデスクトップモードでWorkSpacesアプリが使えるかわからない、というギャンブル的な要素はあったけど、そこは人柱的な感覚で。

早速、Mate 10 ProにWorkSpacesのアプリをインストールして、USB Cのハブ経由でモニタに接続してみると心配したのは杞憂で、あっけなくデスクトップモードで接続された。

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外付けのBluetoothキーボードとマウスを接続すると、普通にWindows PCを操作しているのと変わらない。ハブを使えば、Mate 10 Proを充電しながら利用できるし、USBの機器も使える。環境がないので試していないけどUSB C対応のモニタを使えば、画面出力しながら充電したり、周辺機器を使ったりといったこともできるはず。

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今までタブレットやiPadを利用しながら四苦八苦していたWindowsデスクトップ環境がPCレス、タブレットレスで利用できるようになる。何年か前にWindows 10 MobileでContinuumという機能があったけど、誰も使わないまま消えていったのは、ローカルで無理やり動かそうとしたからなのかもしれない。そういう失敗をちゃんと検証した結果、Windowsはアプリとして使えばいいじゃん、という結論になったのだろう。

ということで、移動時はAndroidとして端末を利用し、自宅やコワーキングスペース、オフィスではMate 10 Proをモニタに接続してWindowsを利用するという使い方がようやく実現する。接続は一般的なHDMIなので、ホテルの部屋にあるテレビでも、会議室のプロジェクタでも問題ないと考えられる。

気になっていたのが、パフォーマンスとレイテンシだけど、アプリがもっさりしたり、フリーズしたりするようなことはなさそう。Wi-Fi接続、LTE接続ともにレイテンシが発生して、入力した文字が遅れて表示されたり、マウスカーソルが追従しないなどといったことはない。インターネットの接続環境さえ良ければ、非常に安定して利用することができる。

WorkSpacesのアプリを全画面で表示することで、Androidのスマートフォンを使っているような感覚はなくなり、当たり前のように「フル機能」のWindowsアプリが利用できる。何十万円もするパソコンを買うよりもMate 10 Proと4Kモニタを買った方が遥かに良い投資になるのではないだろうか。サイズが大きく解像度が高いモニタであれば、AndroidアプリとWindowsデスクトップを同時に操作することもできるので、メッセージやSNSはAndroidアプリで、オフィス関連はWindowsでといった使い分けも簡単にできる。

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Amazon WorkSpacesはDaaSなので、AWSの利用料金は発生する。ただ、Windows側のCPUやメモリに不足があれば、数クリックでCPUやメモリをアップグレードしたりGPUを追加したりすることもできるし、ストレージも必要な分だけ追加することも簡単。Windowsを使う時間が限られているのであれば、時間による課金も可能なので物理的なPCとは違った強みもある。どちらかと言えば費用の観点よりPCを持たなくて良いといメリットの方が大きいけど。物理的な故障、破損、紛失はありえないので。

Mate 10 Pro自体をトラックパッドのように利用することもできるけど、外部ディスプレイ接続されているので、ケーブルが邪魔をしてあまり実用的にならない印象。

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無理やりだけど、Mate 10 ProのディスプレイにWindowsデスクトップの表示ができるので、緊急時はこういう使い方もありかもしれない。

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まとめ

個人的には現時点で最高のスマートフォン。動作もサクサク快適だしディスプレイが大きい割に本体サイズが小さいので、取り回しも良い。バッテリもよく持つし、充電も高速。カメラもP10、P9で十分実績があるので、心配するようなことはなさそうだ。

NetflixやAmazon Prime Videoも大画面と美しいディスプレイで視聴できる。様々なクラウドサービスや周辺機器と連携させれば、十分仕事にも利用できてしまう。最近はiOSばかりに気を取られていたけど、Androidの方が端末ラインナップも豊富だし、使い方の幅も広げやすいなと。

欲を言えばデスクトップモードがワイヤレスで利用できればもっと使い方の幅も広がるかもしれない。価格が9万円と高額だけど、価格以上の体験は得られると思う。

追記:購入後1ヶ月半のレビューをエントリした。

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Huawei P10で有線LAN接続する

先日の出張先のホテルでアサインされたのがLTEの電波も弱く無線LANも設置されていないという、今どき珍しいネットワーク環境が脆弱なビジネスホテル。持っていったHuawei P10に入れて使っているSIMは、ソフトバンクをメインにして、万が一の不測の事態に備えてドコモのMVNO SIMを入れ2枚で運用している状況。

それにもかかわらず、いずれも窓の側ですら圏外と電波1本を行ったり来たりといった感じ。流石に2泊の出張でこの環境には耐えられないので、部屋の移動を申し入れたのだけど、残念なことに満室のため部屋の移動は難しいとのこと。

仕方ないので、壁から出ていたEthernetケーブルを利用してインターネット接続することに。慌てて取引先のSEから借用してきたのが、AppleのUSB-C - USB アダプタとUSB Ethernetアダプタ。インターネットへはP10 > USBアダプタ > Ethernetアダプタ > Ethernetというドングル、ケーブルまみれにして接続する。

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単純にケーブルを繋げただけだとP10側で認識しなかったので、設定の開発者向けオプションからUSB設定を選択して、RNDIS(USB Ethernet)を有効にすると使えるようになった。

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Ethernetに接続されると、ステータスバーに<…>のようなアイコンが表示される。 f:id:bcorp:20180131180929j:plain

流石に有線だけあって100Mbps程度の速度で安定して通信できる。ワイヤレスの自由さは犠牲になったけど、ネットワーク接続自体は快適。今までスマートフォンやタブレットを有線でインターネット接続するという発想すらなかったので、ある意味良い気づきになった。

自宅に帰ってきて試しに同じ環境でルータに接続してみたのだけど、ホテル同様上下とも100Mbps前後という結果に。

無線だと200Mbps程度は出ているので、どこかがボトルネックになっている様子。

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LANケーブルはCAT5eで、理論上は1Gbpsまで出るはず。なので、P10もしくはアダプタの性能の可能性が高そう。有線LANなんてほとんど使うこともなさそうなので100Mbps出ていればいいかなということで、ちゃんと切り分けてない。

今の日本の街中でソフトバンク、ドコモのLTEも無線LANも使えない状況なんて滅多にないし、そんな状況を想定してドングルを何本も持ち歩くのもアレなので、特に今後の対策は考えていないけど、いざとなればドングルを調達してくれば何とかなるということは認識できた。

メインの携帯電話をiPhone 7からHuawei P10に切り替えた

今月初めに米国に出張した際に、iPhone 7を通話・通信用として、Huawei P10をカメラとして利用したのだけど、使っているうちにHuawei P10のパフォーマンスの良さに改めて気がついてしまった。

夜でもオートで何も考えずにシャッターを切るだけでこんなに明るく撮れてしまう。

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アプリの動作パフォーマンスもiPhoneのそれを凌駕している。加えてiPadのようにSplitVewが使えるのもかなり使い勝手がいい。

そういったこともあり、帰国してもなんとなく2台持ちで使っていたのだけど、段々iPhoneを使うのが億劫になってきたので、ついにメインのSIMをiPhone 7からP10に入れ替えてしまった。

ただApple Watch 3もAirPodsは絶対に手放せないので、そのへんの連携は気になるところ。

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AirPods連携

AirPodsについては、P10とペアリングして使う上で大きな問題はなさそう。ケースから取り出した瞬間にP10と接続されるし、音楽再生中に本体をダブルタップすると一時停止される。

気になるのは耳から取り外しても再生は停止されないことや、Googleアシスタントを起動することはできないのと、ごくまれにノイズが乗ってしまったり、一瞬通信が途切れてしまったりというところだけど、頻度はともかくiPhoneの時にもあった事象なので致命的な問題になることはない。

Apple Watch連携

iPhoneと一緒に持ち歩くことはないので、常にLTEもしくはWi-Fi通信になっている前提。

電話

これもiPhone同様にApple WatchとP10の両方がほとんど同時に着信する。キャリア側で両方に着信する設定にしているのだから当たり前といえば当たり前か。当然Apple Watchからの電話発信も可能なので、ここは問題なし。

SMS

これはさすがに通知されない。あまりSMSは使わないけど、受信するときは割りと重要な通知だったりするので、携帯電話を持たずに外出するときは何かしら工夫が必要になるかもしれない。

メール、スケジュール同期

Outlookを利用しているけど同期、PUSH通知も問題なさそう。若干通知のタイミングが遅いような気はするけど、長くても数秒遅れる程度なので、許容範囲か。

バッテリー

これはiPhoneと同時に使っているときより極端に悪くなる。iPhoneと一緒に使っているときは1日使って帰宅するときには60%以上は残っていたけど、単独で利用すると40%程度になってしまう。

特に移動が多い、通知が多い日などハードな環境のときには20%を切るようなことも。10%以下なるようなことはなさそうなので、毎日の充電を忘れないようにする必要は出てくる。

Apple Pay

iDはそのまま使えるし、Suicaのチャージもできた。あとは新幹線の乗車が問題なくできれば、使い勝手はiPhoneと変わらないはず。

あとは個別のアプリ通知になるけど、iPhoneからの通知を連携するだけのアプリは通知されない。LTE回線で通知されるアプリであれば、問題なしといった当然の結果に。

iCloud

メールやスケジュールはiCloudで割り当てられたものを使っていないのでいいけど、問題は写真。家族とiCloudのストレージをシェアしていて100GB以上は消費しているので、なかなか移行するのは難しそう。P10で撮った写真はGoogleストレージに自動アップデートされるので、自動的に同期する方法を考えなければいけない。最悪手作業か。

本体ストレージ

iPhone 7のストレージが128GB、P10は64GBと半分になってしまう。ただ現状は全く不足していないし、最悪は256GBのmicroSDを入れることも出来るので何とかなるかなと。

結論

ということで、AndroidとAppleのサービスを連携させる上で、普段使う文にはiPhoneがなくても何とかなりそう。ただ、AppleWatchを使う上でアプリをインストールしたりiOSを初期化したり、更新したりするのにiPhoneは必須なので、完全にiPhoneをなくすことは難しいと思う。必要なときだけiPhoneを母艦として取り出すような運用は避けられないはず。

不都合はいくつかあるけどそれ以上にP10の使い勝手は良いので、しばらくの間は、携帯電話はHuawei P10、タブレットはAmazon Fire HD 10、スマートウォッチはAppleWatch 3、イヤホンはAirPodsという体制で運用してみたいと思う。

副作用としてP10はBluetoothのマウス、キーボードが使えるので、画面に手を触れなくても、操作できるし、Windowsの仮想デスクトップ環境へアクセスすれば小さなWindowsマシンとしても利用できる。画面サイズに依存する生産性を無視すれば、P10とマウス、キーボードの組み合わせでラップトップと変わらない作業ができてしまう。

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こうなると、PC modeが利用できるHuawei Mate10 Proでスマートフォンだけで生きていくというのも目指せるかもしれない。ただHuaweiについてはP11?P20?がMWCで発表されるという噂もあるので、その辺の情報も集めながら色々検討していきたい。